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JOKER ジョーカー







年末に向けて、大作が目白押しな映画♪
毎週映画館へ通う生活になりそうです (^o^)


今回はその第一弾、『JOKER』



ヴィランとしてあまりに有名なこのキャラクターの実写版、いろいろな意味でプレッシャーがあります。

私の世代では、
まずはジャック・ニコルソン御大、次に若くして亡くなったヒース・レジャー、残念ながら評価が低いジェレット・レト・・・

そして今回、ホアキン・フェニックス。
SNSでも書かれているように、ホアキンの怪演には拍手しかない。見事な狂人を演じていた。

目が完全にイっちゃってる人のもの。本当に怖い、私はこのような目をしてる人を避けている。
なぜならば、必ずといっていいほど、トラブルを起こす人の目だから。

それを演技できるホアキンという役者にプロフェッショナルを感じた。
この役のため、体重も24kgも落としたようだ。

確かに、ハリウッド映画の主演と邦画の主演では、その報酬が一桁も二桁も違うとはいえ、
そこまで成り切れる精神状態はどのようなものか、日本の役者さんも学ぶできだ。

「デニーロ・アプローチ」なる言葉があるが、徹底的にやり切り、さらにその奥に人々のこころに訴えかけられる、と私は再認識した。



ホアキンの話しから始まってしまったが、映画そのものの内容というと、
「重い」。ただただ重い。なぜならば、裕福層を優遇する政治の問題点、時代背景、街並、フアッション、登場する人々、その全てがリアルな映画だ。


世界的に評価を受けているこの作品だが、社会問題などの風刺や人の境遇の哀れさがあざとい。
悪の誕生に、そこまで理屈と背景が必要なのか?



とはいえ、賞賛するべきところも多々ある。

まずは、いままで常に良識人として描かれていた「トーマス・ウェィン」が、そのへんにいる金持ちのオヤジとして表現されている点、
次に、アメコミのヒーローものを人物ドラマとして描かれている点、

そしてなによりも、バットマンを完璧に完結させた「ノーラン版」を、いとも簡単に覆してしまったことだ。
これにより、バットマンは、再度最初からストーリーを構築できるよう、まっさらにしてしまった脚本と監督が本当にすごい。

ジョーカーとバットマンの因縁の背景を見事に表現してしまった。 こころから尊敬する。


世界的に有名で人気のヴィラン、「ダース・ベイダー」は悪に染まるまで3作の映画を必要とし、時間経過でいうと6才〜20才くらいまでかかったが、
ジョーカーは1作品で30年近くかかって悪のカリスマとなった。

表現方法の違いだからどちらも良いが、私はどちらが良いか結論がでない。
皆様はどう感じましたか?




映画館で観て十分に満足だったが、また観たいと思う映画ではない。



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