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ANON アノン






映画「ANON」をDVDで観賞しました。

私の好きな映画の1本に入る1997年の作品、「ダカタ」監督であるアンドリュー・ニコルさんの作品。
この監督、不思議な近未来モノを撮らせたら天下一品です。


「ANON」は明確な時代設定は本編で語られていませんが、ITがさらに進化し、完全なる監視社会ということで、時代設定は未来を感じさせます。
建物は現代風、嫌煙家が大多数を占める現代にて、この映画は公共の場でタバコ吸えて、警察署内にも灰皿が堂々とテーブルに置いてあります。

車はなぜか70年代のスポーツカータイプ。そのミスマッチが不思議な雰囲気を醸し出していました。
アクション映画ではないのですが、プロットの意味はどことなく1999年の大ヒット作、映画「マトリックス」を連想させられました。
同じデジタルの世界を描いているからでしょうか。


「記録は消せるけど、思い出は消せない」


かっこよさそうな文言ですが、何のことはない、スゴ腕ハッカーのやりとりがメインだったというオチですが、

車と建物、タバコでアナログの良さを表現し、画像のトーンや無機質に淡々と進むストーリーはアナログとデジタルを対比させているのだろうな・・・、と感じ、
作中、「デジタルよりもアナログの方が価値がある」みたいな表現をしていて、そこがとても気に入りました。


全編通じてキャストの喜怒哀楽が意図的に抑えられていて、
感情を爆発させたのは、唯一、2度目のベットシーンのみというところがとてもカッコイイ。



私としては、映画「ダカタ」と主演の女優さん、アマンダ・サイフリッドが大好きなので大満足の作品ですが、
「ヒットしなくて当然」的な映画です。

「ダカタ」が好きではない皆様には、きっと眠くなる作品でありますが、オススメの1本です。
すくなくとも、最近公開された「アクアマン」(私は劇場で観賞、金返せ、といいたい作品)より、何倍もオススメです。


あぁ、早く "キャプテン・マーベル" を観に行かなくちゃ〜〜〜。



最後に、
映画「クロエ」のアマンダ・サイフリッドを観たら、きっとあなたもアマンダの虜になってしまうのでご注意を (^o^)


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